MRI検査を初体験！

初めてMRIを受けました。

先日整形で先生に「わかんないからMRI撮ってみよっか？」と提案され、撮ってきました。私は病院ではなく紹介された専門の検査機関で受けたのですが、そこはすごくキレイでガウンもなんだかおしゃれ（薄っぺらくない。）着替えは個室で鍵つきのクローゼットの中みたいな感じのお部屋。ホテルライクな雰囲気でした。着替えを済ませてから先生から問診を受けます。どこを撮影するかの確認と、検査の注意事項について、だけです。書類にサインしてから検査室へ。技師の方から撮影部位について改めて確認を受けます。膝下の一部が痛かったんですが、最近膝から足首まで全体的に痛みだしたので、予定変更し全体を撮っていただくことに。「一部」と「全体」では準備物と出来上がり画質が違うようです。一部のほうが範囲が狭い分高画質。精度高く解析することができるようです。全体はやや劣るそうですが、具体的には４ミリ？とかの差でそこまで大きな差ではないそう。深刻なら一部の方が良いってことなんでしょうね？

ベッドに仰向けに寝て両足が動かないよう外側に重しを置き、脚の上に「全体用」の器具を置かれバスタオルをかぶせてくれます。最後にクラシック音楽が流れるヘッドフォンをかけられ準備完了。

「絶対に脚を動かさないでくださいね。動いたらちゃんと撮れなくなるのでやり直しになります。なにかあったときはこれを押してください」とブザーみたいなのを渡されました。。検査時間は25分間。くしゃみとかできないなーってプレッシャーを感じながら始まりました。

あの空洞の中に入っていく瞬間はすごい緊張する。私が使用した機械は、ドイツ製のSIEMENS社でたぶんMAGNETOMってシリーズだった気がする。スタイリッシュなオシャレなデザインです。従来のものよりも広いらしく「閉所恐怖症の方も安心」なんだとか。閉所恐怖症さんは大変ですね。

そして、始まった25分。すごい音です。いろんな音がゴーゴー、ヴォーンヴォーン、ゴゴゴゴゴゴゴ・・・時間が増すほど激しく鳴り響き、最初は心地よく聴こえてきたクラシックも段々かき消され、そのうち足に振動を感じました。でも光とか出てないんですよね、放射能は浴びてるのに不思議な感覚でした。私はうとうとしてくると脚がビクンと痙攣する「ジャーキング」がよく起きるので緊張感を持って「絶対に動いちゃダメ」と念じながら目を閉じていたのに、いつのまにか寝てて「お疲れさまでしたー」という技師さんの声で目が覚めました。

無事に終えた後は着替えてお会計7,660円を支払い、おしまい。結果は後日病院にて。

明細書に「1.5テスラ以上3テスラ未満の機械ー1330x1」と書かれてるのが気になりました。ん？テスラによって点数が違うってことなんですね？テスラってなに？と思って調べてみたら、磁気の強さを表す単位でした。目安としてはエレキバンは0.2テスラ。だからエレキバン約7枚～14枚の磁気ってことみたいです。ふーん。

今月は医療費の出費が多そうです。明日もコンタクト買いにいかなきゃだし。クレジットの支払いも多めなので本当に節約しなくっちゃ。

SIEMENSEって、ArtecとかGeomagicとか系かなぁ？ってふと思ってその後検索してみたら、Artecサイトに出てました。なんか一緒に使うと良いみたいです。Artecといえば、最近アメリカで犬ちゃんに義足を作ってあげたそうで。すごい良い話。

Taking Derby the Dog to New Heights with 3D Printing